投稿日:2012年02月01日
ドイツ・フランクフルトから鉄道で西へ30分ほどのマインツは
ライン川とマイン川の合流地点に開け、
ローマ時代から交通の要所として発展してきた街。
また、ルネッサンスの三大発明のひとつ活字印刷の発明者グーテンベルクの
生まれた町でもあります。
マインツは紀元前1世紀後半にローマ帝国によって軍事拠点が築かれ、
5世紀末にはフランク王国の支配下になると、ドイツ内での有力な諸侯として地位を保ち、
ドイツもっとも重要な司教座都市へと発展してゆきます。
しかし中世以降はフランスとの戦争やナポレオンの侵略で
マインツの栄華は終焉を迎えます。
第二次世界大戦では街の大半が破壊されました。
街は生まれ変わっていますが、一部はドイツらしい木組みの家が残されています。
街はコンパクトにまとまっていて
、半日あれば見て歩くのにはちょうど良いサイズ。
ショップや食事も充実しています。
ドイツ有数のワインの産地でもあるので、マインツらしいお土産も手に入ります。
第二次世界大戦で街の大半は焼失しましが、旧市街の一画「キルシュガルテン」には、
戦火を免れて中世以来の面影を残す家並みが見られます。
キルシュガルテンは桜の園を意味するそうです。
ザンクト・シュテファン教会は、990年に建てられたもので、ステンドグラスは
画家マルク・シャガールによって作られました。
旧約と新約聖書を題材にブルーを基調とした美しいステンドグラスです。
教会内は、青いステンドグラスが美しく映えるように、暗くほとんど何も見えません。
真っ暗な室内にシャガールの独創的な青の色彩が浮かび上がっている幻想的な教会です。
(文/鈴木 博美)
ドイツ・フランクフルトから鉄道で西へ30分ほどのマインツは ライン川とマイン川の合流地点に開け、 ローマ時代から交通の要所として発展してきた街。 また、ルネッサンスの三大発明のひとつ活字印刷の発明...
